ぴーち姫の低糖質生活~毎日が読書日和~

毎日の低糖質な食事とその日に読んだ大好きな大好きな本たちの紹介ブログ。

<低糖質ダイエット>私が低糖質生活を始めたきっかけ

 

ぴーちです。毎日続けようと思っていたブログが飛ばし飛ばしですが、なんとか続いております。私は本からエネルギーをもらうことが多くて、「小さな野心を燃料にして、人生を最高傑作にする方法」(はあちゅう・村上萌 著)を読んで、今の燃料になっております。こうなりたいと願うだけでなく、やりたいことを今やってひたすら続ける。それが大事だと。この本について感想や自分に照らし合わせたことなどを書くと長くなるので、別の記事で。

 

今日は私が低糖質ダイエットを始めた理由。

その前に中学バレーボール部、高校テニス部だった超体育会系の私がなぜ太ったのか。

ずばり、大学受験です。

勉強する手をとめると襲ってくる恐怖がおそらく人一倍強く、泣きながらシャーペンを握り、勉強していた時期もありました。

平日は学校に行って、そのまま塾で授業を受けるか、自習室にこもるか。土日は朝から晩まで自習室にこもり、ひたすら問題を解き、先生に質問。そんな日々でした。少しの時間でも自分がさぼっている時間にライバルは英単語を1つでも多く覚えているのではないか。

そう不安になって、ご飯を食べながら片手で英単語帳を開いていました。

冷静に考えれば、休むときはしっかり休むことも大切なのに、その時の私にはそのことすら考えられないほど、追い込まれていました。

というか、追い込んでいました。

受験に落ちたときに、ああ、あの時間を無駄にしていなければ…と後悔するのだけは避けたかったのです。

自分の中でもっている時間を使えるだけ使って、頭の中も受験以外のことは排除できるだけ排除して受験にかけていました。

思い出して一番笑えるエピソードは、雷のときに塾が停電して自習室が真っ暗になったときに、みんなが外に出てわいわいしている中、携帯のライトを使って勉強し続けたことです。

今思うとほんと大丈夫かと思うくらい、精神がおかしくなっていたんだと思います。笑

 

そんな私の唯一の救いが甘いお菓子でした。もう頭の体力が限界にきているのに、お菓子を食べるとなんだかいくらでも勉強できる気がするのです。後から本で知ったのですが、血糖値が一時的にあがり、元気になったような気がしていただけなんですね。笑

勉強の手を止めるぐらいなら、お菓子でごまかしてでも問題を解き続けたいと思っていました。

甘いコーヒー牛乳に、ファミリーパックのチョコ、シュークリームにプリン、周りのコンビニや薬局で売っている甘いものを制覇したのではと思うくらい毎日大量に甘いものを摂取し、無心で勉強していました。

もはや勉強のためのお楽しみで甘いもの、というよりかは

毎日を生き抜くための救い、というぐらい甘いものにすがっていました。

そうして1年の猛烈な受験生生活を後悔なく終えた私ですが、体調は最悪、体重は10キロほど増え、部活時代の筋肉とぐちゃぐちゃになったセルライトが残りました。

 

大学に入ってからも部活には入らなかったので、痩せることはなく今に至ります。ファスティングや、夜ごはん抜きや、酵素ダイエットなど、ありとあらゆるダイエットに挑戦し、失敗してきました。そんな中で私が出会ったのが低糖質ダイエット。栄養学の知識や、筋トレの知識がまったくなかった私に、食事管理をみてくれる方が現れ、本格的な食事制限が始まりました。きちんと食事を見直し、どの栄養素がたりていないか、どのような手段で補うのか、ひとつひとつ教えていただき、自分でも考えて食品を選べるようになりました。食べないで体重を落とすことは根性があれば一時的にはできるかもしれませんが、必ずリバウンドがきます。そして、筋肉も落ちてしまった体では、太りやすく痩せにくい体になっているのです。

 

ダイエット中という言葉を私は常に使ってきたように思います。

ダイエットダイエットっていつ終わるねんっ笑

一時的なものではなく、生涯使える食事法にしていこうと始めて決心しました。もちろんはじめは甘いものが恋しくなって、食べるときもありましたが、3か月たった今では、量をコントロールできるようになりました。というか、そもそもあまり食べたくなくなりました。

一生ダイエットなんていや!から始めった私の低糖質生活ですが、続けられるものではないと意味がないと改めて強く思います。

 

今○○ダイエットをしているみなさん、それ一生続ける気ですか?

食べるべきものはしっかり食べて、筋トレで筋肉をつけて、の生活をしていると

驚くことに勝手に体重は落ちていきます。体重ももちろんですが、筋トレをすることによってボディーラインが綺麗になります。

 

一度、今の自分のダイエットを見直してみてください。